[どっか] 謎の少女 :  

[どっか] 謎の少女 :  

[どっか] 謎の少女 :  

[どっか] 謎の少女 : 「ん……?……んん……?」

[どっか] 謎の少女 : ゆっくりとベッドから起き上がる、灰色の髪の女の子。

[どっか] 謎の少女 : 小さな小さな女の子。
小学生くらいの女の子。

[どっか] 謎の少女 : 「ここは……?……なぎさのおうちなのです?」

[どっか] なぎさ : なぎさと名乗る少女は、お部屋をキョロキョロと見渡す。

[どっか] なぎさ : なぎさが住んでいたおうち、女の子らしい、可愛いぬいぐるみや家具が置いてあるお部屋。

[どっか] なぎさ : 「なんだか、長い夢を見ていたようなのです……」

[どっか] なぎさ : 「でも……忘れちゃいけないような……ううん、忘れたくないことを、忘れてしまったような気がするのです……」

[どっか] なぎさ : へんにゃりと眉を下げながら、頭を抑え、ゆっくりとベッドから降りる。

[どっか] なぎさ : 「……よし!決めたのです!」

[どっか] なぎさ : ぱちんと頬を叩き、気合いを入れるようにする。

[どっか] なぎさ : 「このモヤモヤを晴らすために、お出かけするのです!きっと……私を変えてくれた、誰かがいるはずなのです!だから、お礼を言いに行かなくちゃなのです!」

[どっか] なぎさ : 灰色の髪の少女は、たったと部屋を出て行った。

[どっか] なぎさ : 途中、お外で小腹が空いた時に食べれるように、チーズケーキを持っていきながら。

[どっか] なぎさ : 「なぎさは空腹も、なぞなぞも、放っておかないですよ!」

[どっか] なぎさ :  

[どっか] なぎさ :  

[どっか] なぎさ :